JAIOP研究支援制度

JAIOP研究支援制度規程

第1条(目的) 産業・組織心理学分野における若手研究者の研究活動促進に向けて、個人会員がこれから行う研究について「研究費」の一部を支援する。

第2条(応募資格) 応募資格を持つ者は,以下のすべての項目に該当する者とする。
   1. 当該年度4月1日時点において,年齢が35歳以下の者,あるいは,大学院在籍中の者
   2. 応募締切の期限までに当学会の個人会員(正会員)として認められている者
   3. 過去に本研究支援を受けた経験のない者

第3条(支援金額) 支援金額は,15万円を限度とする。

第4条(応募方法) 本制度による支援を希望する者は,4月1日から4月25日までの間に,所定の申請書を学会事務局に提出するものとする。  

第5条(選考方法) 常任理事会で選出したJAIOP研究支援選考委員会が申請内容を審査し,当該年度の支援を受ける者(以下、採択者)と支援金額の案を常任理事会に提出する。

第6条(採択者の決定) 常任理事会は研究支援選考委員会からの提案にもとづき,採択者と支援金額を決定する。

第7条(採択者の責務) 研究支援の採択者は,研究内容の報告・公表において,以下の責務を負う。なお,以下の要件を満たさない場合には,支援金の返却を求める場合がある。

   1. 学会からの依頼に応じ、JAIOPニュース等において採択された研究題目および研究計画の概略を報告する。
   2. 支援を受けた年から2年以内に、本学会大会にて報告する。
   3. 機関誌(産業・組織心理学研究)に論文として投稿する(原則として2年以内)。
   4.公表には,本研究支援を受けたことを明記する。  

第8条(推薦者の責務) 推薦者は、採択者が責務を遂行するよう努力する。

第9条(規程改廃) 本規程の改廃は,常任理事会の議を経て,会長が承認する。

第10条(細則) 本制度運用の細則は,常任理事会において別途定める。

附 則

1 .本制度は2002年度から発足する。
2 .この規程は2002年12月 1日から改正施行する。
3 .この規程は2009年 1月24日から改正施行する。
4 .この規程は2010年12月11日から改正施行する。
5 .この規程は2016年12月10日から改正施行する。
6 .この規程は2020年 9月 5日から改正施行する。
7 .この規程は2023年 9月 2日から改正施行する。

JAIOP研究支援制度細則

1.JAIOP研究支援選考委員会は,研究支援担当常任理事を委員長に,若干名で構成する。
2.常任理事会は,可及的すみやかに当該年度の採択者を決定する。
3.JAIOP研究支援選考委員会では、研究テーマの適合性、研究計画・手続きの適切性、使用経費の妥当性の評価によって、厳正に選考をおこなう。
4.JAIOP研究支援選考委員が申請の推薦者となる場合は、当該申請の審査に参加しない。
5.応募の「申請書書式」および「記入上の留意事項」は,別紙のとおりとする。

PAGETOP